当院に勤務する医師、看護師、事務員などを紹介いたします。
院長 今野 健一郎(こんの けんいちろう)
東北大学医学部医学科卒業
在学中、医学部奨学賞、成績優秀者賞、医学部長賞などの各賞を受賞
沖縄県立中部病院、聖路加国際病院、石巻赤十字病院、東京都立多摩総合医療
センターなどの各病院にて研修、勤務
専門は内科、リウマチ膠原病、救急診療、集中治療、在宅医療
救急専門医、認定産業医
2017年12月よりもりぐちクリニック勤務
2018年2月より同クリニックを継承し院長就任
【これまでの診療以外の活動】
○医学書院「週刊医学界新聞」からの取材
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02911_02
○日経メディカルへの投稿記事(概要)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cadetto/igakusei/report/201301/528689_2.html
【著書・翻訳書(共同執筆、翻訳を含む)】
○医学教育を学び始める人たちのために(篠原出版、2013年)
○アメリカ臨床留学の道(南山堂、2013年)
○ハリソン内科学問題集(MEDSi、2014年)
○コリンズのVINDICATE鑑別診断法(MEDSi、2014年)
○急変対応のABCD(照林社、2014年)
○新・総合診療医学 病院総合診療医学編(カイ書林、2015年)
【雑誌寄稿】
○Emergency Care 2016年1月号”プライマリーケアの現場で役立つ知識”(メディカ出版)
○治療 2017年10月号”救急車の受け入れ事情(高齢者を中心に)”(南山堂)
《ご挨拶》
この度、平成30年2月より”もりぐちクリニック”を継承させて頂くこととなりました。
もりぐちクリニックの前々院長でいらした金谷先生がこの地で診療を開始されて以来、すでに30年以上が経っております。金谷先生、そしてその次の院長を務められた森口先生が、30年以上続けて来られた医療を引き継ぎ、地域の皆様のためになる診療を継続していく所存です。
私は医学部卒業後、内科、救急診療、リウマチ診療、透析医療、在宅医療など様々な分野での研修を積んでまいりました。都市部、地方、両方の医療を経験し、また外来診療、入院診療、在宅診療など様々な状況の診療に従事して参りました。
日本の少子高齢化の波は止まらず、高齢化が加速度的に進んでいます。足利市でもすでに高齢化率が30%を超えています。そのような高齢の患者さんの中には、高血圧や糖尿病といった生活習慣病だけでなく、認知症、脳卒中、心臓疾患、泌尿器科疾患など多様な疾患を同時に抱える方が増えております。
しかしその一方で、医師の専門分化はより一層進んでおり、患者さんが抱える健康問題についてトータルに診療することのできるかかりつけ医、総合診療医の育成は未だ不十分です。私は上記のように各診療科での研鑽を積んできた経験を活かし、当院や近隣医療機関の各科専門医と協力・連携しながら患者さんの健康問題を細分化することなく全人的に診療するように努めます。
また、今後10年後を目処に厚生労働省は入院ベッドの削減を政策目標として掲げています。
そのため、今後、病院から早期退院の上、自宅や施設での療養や治療が迫られる患者さんがますます増えていくことが予想されます。当院ではこのような社会的な流れにも対応し、在宅診療の充実を図ってまいります。
ここ足利で、地域の皆さまが悩んでいらっしゃる問題の一つ一つにかかりつけ医として丁寧に向き合い、地域の医療ニーズにスタッフ共々一丸となってお応えすることを通じて、皆さまがこの地で安心して生活していけるよう、医療、介護、福祉の面からサポートできるクリニックを創ってまいります。
これからも”こんのクリニック”をどうぞよろしくお願いいたします。
平成29年12月吉日
今野 健一郎 拝
【わたしたちのCredo】平成31年3月21日
1)患者さんに向けて
わたしたちは、患者さんを単に疾病を持つ人として見る
そして、そのお一人お一人が、住み馴れた地域で、日々
2)地域で働く医療者、介護者に向けて
わたしたちは、地域でわたしたちと同じく医療・介護に
3)地域に住む人々へ向けて
わたしたちは、直接関わる患者さんやその家族にとどま
所属する組織の視点から医療や介護を眺めるだけではで
4)同じ組織に属する仲間へ向けて
わたしたちは、より良い職場づくりに主体的に参加する
常に、人としてまた職業人として、学び、成長を続け、
5)世界への責任
わたしたちは、上記すべての取り組みを通じて、この世
〒326−0338 栃木県足利市福居町506 電話0284−73−0860 Fax0284−22−8782